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フリーランスウェブデザイナーArata-Atrasi-Takamiのブログ。服・靴・育児ときどき開発。

Category Archives: 八戸

八戸のほほん探訪記2013〜八戸市街地編〜

  • 投稿日:2013/08/23

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久しぶりに八戸の市街地に行ってきました。地元に帰ると、普段都会にいる反動からなのか海だとか山だとか田舎な風景の場所に行ってしまいがちなんですが、たまには自分が昔過ごした八戸の街を見に行くのも良いかな…と思った次第です。

昔からある八戸の繁華街「三日町」「十三日町」付近を歩いてみました。前回来た時も思ったんですが、やはり不況のせいか空きテナントになっている物件が目につきます。八戸だけでなく地方都市の多くで同様の光景が広がっているんでしょう。
中高生の頃、一生懸命オシャレしようとして足繁く通ったファッションビルRec.(旧WALK八戸)もご覧の通り。今ではビル裏手のシャッター前で農家の方らしき人たちが果物等を売っていました。

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昔イトーヨーカドーだったビルは10年ほど前から「チーノはちのへ」としてオープンし、運営会社が経営破綻した前述のRec.からテナントがいくつかこちらへ流れてきた様ですが、大家(?)の花亀ビルも開いてるのか閉まってるのか分からない状態で、フロアの半分以上が閉まっていたり空きスペース状態になっている階もちらほらありました。なかなか厳しいですね。

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チーノはちのへのカレー屋さんは美味しかったです。

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Rec.の向かい側には数年前にできた「はっち」という物産館的なものができてました。
以前にこのブログでも触れたことがあります。

この「はっち」が出来てからは一度も地元に帰ってきてないので、初めて入ってみました。
1Fのホールには八戸市の夏祭り「八戸三社大祭」の山車が飾ってありました。

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聞くところによると、二週間ちょっとくらいの期間限定展示だったらしいです。地元のお祭りのPRなんだから、お盆期間中のみならずもっと長いこと展示してれば良いんじゃないかな…と思ったりも。まあ色々事情があるんでしょう。

文句ばっかり言ってますが、子供が安心して遊べるスペースがあったのが嬉しかったですね。利用料は1人100円だそうです。木でできたレジとかでお店ごっこができたり、木のボールのプール(?)で遊んだりできるみたいです。

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娘は興奮しきりでした。

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ちょうど八戸市美術館で日本の現代アートを特集した「ジパング展」が開催中だったので見に行ってきました。

一時期Twitterに投稿されたツイートを無断転載したとかなんとかで色々と議論を巻き起こした会田誠さんや、秋田出身の女性アーティスト鴻池朋子さん、陶磁器の作品が印象深い上田順平さんなど、何気にそうそうたるメンツでした。
ちょうど地元に帰ってきた時にタイミングよく開催中なんて、私の普段の行いがいいからですね(←)

然ながら基本的に撮影は禁止なんですが、会田誠さんと上田順平さんの作品の一部が撮影可となっておりましたので、せっかくだからと記念撮影してきました。

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ついでに私も一緒に。

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とっても楽しかったです。

 

 

 

 

展覧会といえば、私が地元に帰っていないうちにできてた「是川縄文館」。

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前述の「はっち」と一緒でハコモノ感が半端ないですが、なかなかの内容でした。あとはコンテンツを活かすマネージメント・広報の力次第じゃないでしょうか(何様)。

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以前に上野の東京国立博物館で会った国宝の合掌土偶にも再会してきました。

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また会ったね♪

 

こちらの合掌土偶は、私の実家の近所にある老人ホームを建設する際にひょっこり出てきたのだそうです。というのも、私の実家のある八戸市「是川」という地域は縄文遺跡群が見つかったことで(それなりに)有名で、ちゃんと掘り起こせば三内丸山遺跡に匹敵するくらいの規模の遺跡があると言われています。もしかすると私の実家も遺跡の上にちょこんと建っているのかも知れませんね。

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この合掌土偶に履歴書がありました。味な真似を。

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なんか書いてありました。

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八戸市的には世界遺産登録を目指したいらしいんですが、近隣を掘り起こして遺跡としての物証がもっと揃ってこないと厳しいかも知れないですね。

こちらは合掌土偶の真似をする娘。

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八戸ネタはもうちょっとだけ続くんじゃ。

 


八戸のほほん探訪記2013〜八戸でSOU・SOU編〜

  • 投稿日:2013/08/17

先日のブログでも書きましたが、今回八戸に帰省するにあたり母親から

母「SOU・SOUは八戸だと浮くから地味めにね!」

と念押しされておりました。
地味にしたところでどうせ浮くんですけどね。東京ですら浮くんですから。

 

しかし「どうせ浮くから」といって最もパンチの効いた「金乱」とか着て行くと、それこそ要らぬ火種をまくことになります。一応母親も狭い田舎町で洋服屋をやっているので、近所からの目も多少気になるでしょうし…。
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金乱倶楽部員としては地方だろうが外国だろうが金乱を纏って傾くのが正しいのかも知れませんが、自分の母親の顔を立てるのも心優しき金乱エチケット…。ここはひとつ「金乱を脱ぐ」という行動で、清く正しく美しい金乱倶楽部員として恥ずかしくないよう振る舞うことにしました。

 

よし!できた!これなら大丈夫だろう!

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開襟 帯草衣 単 / 濡羽色×がんじがらめ 燻銀
宮中裾 / 濡羽色×がんじがらめ 燻銀

母「派手じゃないのー!(憤怒」

どうやらダメらしいです。
そうは言ってもSOU・SOU以外の服を持ってきていません。母親には諦めてもらうことにしました。

 

実は先日SOU・SOUブログ(公式)内にて、いつもお世話になっているSOU・SOU KYOTO 青山店のスタッフS藤さんが「T見さん」という呼称でプチ出演させて頂きました。

東北つながり / SOU・SOU日記-スタッフがお届けする日記-

この記事のコメント欄に書き込みをしたところ、S藤さんより

S「青森でのSOU・SOUの反応はいかがですか?」

とお返事を頂いておりましたので、是非とも八戸でSOU・SOUの良さを宣伝をしようと思っていたのですが、母親にハデハデ言われて何だか幸先悪いです。嫁の方が着ている服も足袋も派手なのに。なぜだ。女って得だ。

 

文句言っても仕方ないので、頑張って地味目で揃えてきた服で出かけます。
どうでしょう?

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後ろ向くと少し柄が出ますけど。

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………。

 

 

結論から言いますともう珍獣扱いです。東京での扱いと大差ありません。あからさまにポカーンという顔をされます。
このままではS藤さんに顔向けできません。どうにかせねば…。

 

そう思っていた矢先。八食センターに訪れた際に、売り場のオバちゃ…お姉さま達から

姉「あんらー!素敵だなっすー!オシャレでねがー!」

きました。ついにきましたよコレ。ねー。
どうですか、やっぱり見てくれる人は見てくれるんです。ここで一押し宣伝でもしようかと思ったその瞬間。

母「いやー不可思議ですよねぇ〜オホホ、SOU・SOUって京都のブランドなんですけどね〜」

母よ…なんだそれは…宣伝なのか謙遜なのか貶しておるのか…。っていうか勝手に喋り出しよってからに。
なんかもうよく分からないベクトルで話されたお陰で、お姉様方に上手く伝わったのか伝わってないのか微妙になってしまいました。別にいいっちゃいいんですけどね。S藤さんごめんなさい。お土産持って行くんで許して下さい。

 

 

こうなりゃ開き直りです。

種差海岸を闊歩し。

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遊園地でも傾きます。

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娘よ~!八戸で傾いている父の姿が見えるかー!?

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もし冬に八戸に来る機会があれば、金乱もじり袖でメリーゴーランドに乗ってみたいと思います。

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「パパ…恥ずかしいからやめてね?」

ふと、そんな娘の声が聞こえた様な気もします…。

 

 

そういえばSOU・SOU×ユニクロのTシャツきたお兄さん見かけたよ!

次回も八戸ネタでっす!

 


八戸のほほん探訪記2013〜じいちゃんの絵を見てきたよ編〜

  • 投稿日:2013/08/14

実家に帰った際、老人介護施設に移った祖母に会いに行きました。住み慣れた自宅を離れ介護施設に行った祖母が、もしかしたら凄く寂しがっているんじゃないかと思って心配していたんですが、思っていたより介護施設での生活を楽しんでいる様でした。娘は生後半年くらいの頃に品川のホテルで祖母と対面しているのですが、流石にお互い憶えていないだろうと思いきや意外と覚えているのか、何だか祖母と娘が楽しそうに会話(?)していて嬉しくなりました。

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その祖母が自宅から介護施設に移る際、母親が祖母の身の回りを整理していたら面白いものを発見したそうで、祖母の元を訪れた際に初めて見せてもらいました。

 

こちらは母親の幼少期の写真で、母親とその兄・姉たちが映っています。母親は5人兄弟の末っ子で、上に兄二人・姉二人がいます。右側で坊主頭の少年に抱きかかえられているのが私の母親です。抱きかかえているのが長男、奥で帽子をかぶっている少年が次男、左側が長女、真ん中が次女です。

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実家に帰ると、頼んでもいないのに母親が私の幼少期の恥ずかしい写真(※極秘です)を持ちだしてきたりするんですが、今回はその母親の写真だったので新鮮でした。

 

 

んで、こちらが祖母の結婚式の時の写真。左が今はとっくに故人の祖父(母方)、右が今回会ってきた祖母です。

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なんでもこの当時はこういう結婚式を挙げれる事自体が珍しいというか、少なくとも祖母の周りではなかなか居なかったそうです。祖父のかけているメガネが何ともクラシカル。

 

 

祖父は昔「挿絵画家」を生業としていたそうで、当時の雑誌等に「田中章介」という名前で活動していたそうです。今で言うイラストレーターでしょうか。結局、家族を養っていくには挿絵画家という商売から手を引くほか無かったらしく、地元に戻ったのだそうです。

こちらが祖父の描いた挿絵が掲載されていた「婦女界W」という雑誌。いわゆる「主婦の友」みたいな雑誌でしょうか、時代を感じます。調べてみたら1910年(明治43年)創刊した、相当歴史の古い雑誌だったようです。

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当時の広告。デザイナー的には先輩になるんですかね、こういう広告のデザイナーって。

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旧漢字で右から左へ読むスタイルが、これまた一層時代を感じさせます。

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「素敵でせう!」とか。
失礼ですが女性の美しさレベルは現在のほうがダントツですねw 間違いありませんwww

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この中の「愛されぬ女」という小説家・美川きよWの読切短編小説の挿絵を、祖父が描いています。

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なんか宝塚歌劇団っぽい。

 

 

挿絵画家を辞めた後も原画を沢山持っていたらしいんですが、祖父の兄弟の方が近所の人にほとんど譲渡してしまったそうで、祖母が少しでもと残った原画を一部取っておいたそうです。こちらが原画の数々。

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だいたいペンか筆で描かれている様です。雑誌の挿絵なので基本的にモノトーンですね。そのせいか色彩に弱く、彩色するのは苦手だったそうです。

ちょっとした歴史資料みたいな感じで、なかなか面白かったです。実家を漁ったらもっと色々出てくるのかも知れません。
親父は今でも油絵を描きますし、母方の祖父が元挿絵画家、母親が元服飾デザイナー…となると、私や弟・妹が子供の頃から美術館だの絵画だのが好きで自らそういうものに積極的だったのは、もしかすると自然な流れだったのかも知れません。

 

まだまだ八戸ネタは続くよ!