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フリーランスウェブデザイナーArata-Atrasi-Takamiのブログ。服・靴・育児ときどき開発。

Tag Archives: おっさん

ミッシェルガンエレファント展「SHIBUYA RIOT!」に行ってきました

  • 投稿日:2013/10/14

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先日タワーレコード渋谷店8Fにある「SpaceHACHIKAI」で開催されている「TMGE SHIBUYA RIOT! 19962003」に行ってまいりました。
あの伝説的なロックンロールバンド「THEE MICHELLE GUN ELEPHANTW」が1996年にデビューしてから2003年に解散するまでを追った、最初で最後のミュージアムだそうです。

写真をバカスカ載せますので「見に行ってからの楽しみにしたい!」という方は、こちらの記事はご覧にならずに他の記事でもご覧頂ければと思います。

 

「TMGE SHIBUYA RIOT 19962003」

開催期間:2013年10月3日(木)〜20日(日)
開場時間:11:00〜21:00 ※最終入場は閉場の30分前まで
場所:タワーレコード渋谷店8F SpaceHACHIKAI
入場料:500円(税込) ※小学生以下無料 ※グッズ購入のみの場合も入場料が必要
タワーレコード渋谷店
http://tower.jp/store/kanto/Shibuya

 

土日祝日は多分混雑するだろうということで、仕事が早く終わった日の帰りに会社の先輩と一緒に行ってきました。

お約束の記念撮影。

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「SHIBUYA RIOT!」というタイトルですが、2001年5月23日に国立代々木競技場の敷地内で行われた野外フリーライブ「YOYOGI RIOT! 2001523」に因んだものです。私も2001年のこの日、朝の6時からミッシェル好きの仲間たちと並んでおりました。

朝のうちは比較的天候にも恵まれていたんですが、やはり嵐を呼ぶバンド・ミッシェル。演奏開始頃にはもう雨と汗で観客席はズブ濡れでした。
演奏されたのは同日発売だったアルバム「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」の楽曲が中心でした。


冒頭にその後アルバム「SABRINA HEAVEN」に収録される「サンダーバード・ヒルズ」という楽曲を演奏したのですが、ハイテンションの観客と雨による足元の悪さであちこちで将棋倒し状態になり、結局演奏は一時中断、サンダーバード・ヒルズの演奏は止めてロデオ・タンデム・ビート・スペクターの一曲目に収録された「シトロエンの孤独」が演奏されました。


雨の中2万人を動員したというライブの映像がYouTubeにもアップされていました。
この観客席のどこかに私もいます。

確かこの日はロデオ・タンデム・ビート・スペクターのPRも兼ねた企画で、スペースシャワーTVでも放映されたんだったと思います。

 

ミュージアムではこのYOYOGI RIOT!で使われたバックドロップ(バンドの背後に掛ける垂れ幕)と、実際に使用された楽器(YOYOGI RIOT!の時の使用機材とは異なる様です)が展示されていました。

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YouTubeの映像を見る限り、少なくともアベフトシのYOYOGI RIOT!時の使用ギターは展示品と同じものの様ですね。うーん感慨深い。

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アベフトシが使用しているテレキャスタータイプのギターはテレキャスターの本家本元「フェンダー」製ではなく、松下工房のオリジナルブランド「seen」の名を冠したオーダーメイドモデルというのは結構有名ですね。こちらの黒ボディにホワイトパール柄ピックガードがついたモデルは4本目にあたる後期のメインギターです。

 

ミッシェル初期からしばらくメインだったアベフトシのアンプ、フェンダーのThe Twin(通称レッドノブ)。
ツマミの設定が実際の設定と同じかどうかまではわかりません。

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途中でメインアンプはマーシャルのJCM900 4100に変更されたので、The Twinのケースには「Sub(サブ)」と書かれたテープが貼ってありました。

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チバユウスケはグレッチのホワイトファルコンとヤマハのF100-212というアンプ。

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ミッシェルのギターサウンドはほぼアベフトシの要素が占めていたので影が薄いかもですが、アルバム「CASANOVA SNAKE」あたりからはチバの弾くバッキングギターサウンドありきなアレンジも多少見て取れます。
YOYOGI RIOT!ではアンプは確認できませんが、使用ギターはグレッチの6119-62の現行モデルです(ちなみに私も同じモデルを持っています)。


ウエノコウジはサンバーストのプレシジョンベースでした。YOYOGI RIOT!で使用しているのは白いプレシジョンベースだったので別のものですね。アンプはもしかするとあまりメジャーな部類ではないかも知れないsunnのアンプ。この型とは異なりますが、以前に高円寺かどっかの古いリハーサルスタジオに入った際に置いてあったのがsunnのベースアンプで、非常にいい感じのブリブリサウンドを出していたのが印象深いです。

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クハラカズユキは同じカノープスのセットの様ですが、ドラムは詳しくないので同じかどうかは分かりません。間近で見るとキック等はそれほど大きい口径のものでは無かったのかな…という印象です。まあこの手のバンドであまりどデカい口径のキック使ってる人は少ないかもですが。

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ミッシェルといえばモッズスーツ。こちらは確かアベフトシが着用していたスーツだったと思います。

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歴代Tシャツも展示されていました。私が持ってる・持ってたTシャツもチラホラ。

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グッズ等も沢山あって、今でも家にあるものも結構ありました。ちょっと懐かしい。
デモテープなんてちょっとレア?な物まで展示されていました。

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会場の奥ではプロジェクターでライブ映像が流されていました。私が行った時はデビュー直後〜3rdアルバム「チキン・ゾンビーズ」あたりまでのライブ映像が流れていました。プロジェクター前の座席ではちょっと涙を浮かべて眺めている女性も。

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ライブ映像には1996年とありましたので、 私は17歳くらいでしょうか。多分高校二年生とかだと思います。ちょうどミッシェルと出会ったばかりで衝撃を受けまくってる頃ですね。「懐かしい」とか「解散して残念だなぁ」とかいう感情よりも、身体が反応して動き出してしまうのは高校二年生の頃と何一つ変わりません。今でも懐メロじゃなく現在進行形として聴けるんだから凄いです。




一緒に行った先輩は本当は4thアルバムの「ギヤ・ブルーズ」に収録された「ダニー・ゴー」という曲が聴きたかったらしいんですが、残念ながら行った時はその時期の映像が上映されていませんでした。


 

 

その昔シングル「バードメン」リリースでHEY!HEY!HEY!に出演した際に、一般的なアーティストはシングル曲を一曲のみ演奏して終了だったんですが、バードメン演奏後、そのまま「ハイチャイナ」のイントロを演奏しながらCMに突入するというライブスタイルの演出で度肝を抜かれたのを憶えています。

以下は収録時に演奏されたライブのノーカット映像。ロシアン・ハスキーまで演奏してたんですね(笑)

上記のライブ映像が全国放送でお茶の間に流れたっていうのも個人的には凄いんですが(ギターソロ弾いてないしw)、ミッシェルのTV出演で最も伝説的なのは「ミュージックステーション tATuドタキャン事件」でしょうか。残念ながらYouTubeにアップされていた当時の映像は著作権の絡みで削除されてしまったのか見つかりませんでした。ダイノジの大谷ノブ彦のオールナイトニッポンでそのエピソードに触れていましたので、その動画へのリンクを貼っておきたいと思います。

 

 

会場には訪れた人が自由にメッセージを書き込める横断幕みたいなものがありました。

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流石に全てのメッセージは見ていませんが、愛にあふれたものが多かったと記憶しています。
というわけで、私も。

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シンプルに「LOVE」と書きました。一応名前も。

 

 

最後にセットの前で記念撮影。思いっきり目つぶっとるがな。

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帰りに娘にバスタオルを買って帰りました。

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ちょっとロックな柄だったので気に入ってもらえるか不安でしたが「あ、ガイコツ♪」とニコニコしておりましたので大丈夫そうです。

 

だいぶ昔になりますが、実は以前に偶然ミッシェルのメンバーにお会いして、握手・少しお話してもらった事があるんですが、何というか…威圧感みたいなオーラはあまり無くて「兄貴」的な感じでした。また会いた…いや、会わなくても充分ですかね(笑)

ミュージアムは10月20日までやっているそうですので、もし興味のある方は是非。

 


 

 


P.S.FAのパターンオーダーシャツを作ってみた

  • 投稿日:2013/03/03

つい先日はるやま商事が運営するP.S.FAで初めてパターンオーダーシャツを作りました。

元々やや腕長な方なので、袖丈が合うシャツ自体が少なくなってしまうんですが、それに輪をかける様に「主流は細身×お腹が出てきた」という出来れば起きて欲しくないトレンドと体脂肪による闘争が勃発しておりまして、いよいよサイズ選びが困難を極める社会情勢(?)となってきていた訳です。

 

 

結局のとこオーダーが一番

スーツにしろシャツにしろ、究極を言えば自分の体格に合うように採寸して作るいわゆる「オーダーメイド」が最も身体にフィットします。当たり前ですが(笑)
既成品の多くはターゲット層の平均的な体格を想定して寸法を設定するのですが、いわゆる「ド平均」とか「既成品でぴったり」という体格の持ち主はそれほど居ないと思います。
オシャレにある程度気を遣う方なら分かると思いますが、色柄だとか素材だとかよりも「サイズ感」って結構大事なんですね。どんなに高級なスーツやシャツを着ていても、サイズが絶望的に合ってないと凄くみっともないんです。逆にブランドや使ってる布地などはそこそこのものでも、サイズがちゃんと合ってればビシっと見えます
既成品で自分に合うものがあれば一番良いのかもしれませんけど、意外とないんですよこれが。オーダーならサイズを探す手間がなくなりますし、ある程度デザインも気に入ったものに仕立てることができます。

首周りと裄丈だけ見て買ってきたら、お腹まわりが気になるお年頃のオッサンには拷問器具のような「スーパースリム」なるアイテムだったりして、電車内で某・北斗のゲンコツの一場面「てめえらに今日を生きる資格はねぇ!」とならないよう、緊張状態で出勤時間を過ごさなきゃいけなくなるだとか、帰りの電車で気を抜いて座っていたらお腹のとこのボタンが職場放棄してヘソがウェルカムエブリバデー状態になったりだとか、そういう苦悩を感じることも無くなるわけですね。

でもフルオーダーメイドとなると結構お値段も廬山昇龍覇®のごとくトントントンと上昇してしまうわけですね。おっそろし!

 

そこでですね、パターンオーダーなわけですよ。きたねコレ。
「パターンオーダー」というのは基本的なデザインや型紙が既に出来上がっていて、採寸した数値に合わせて調整して作る製作方法です。フルオーダーの様に最初から型紙を起こす訳ではないので、かなり安く大量に作ることができます。
今回利用したP.S.FAのパターンオーダーシャツも、なんと「3,990円〜」という激安っぷり!それって通常商品で並んでるシャツと値段変わらないじゃないっすかー!
育児だなんだで何かとお金のかかる所帯持ちとしては非常に嬉しい価格設定なんですがね、あまりの破格さに不安感や警戒感を覚えてしまうってもんですよ。しかし、これは一度利用してみる価値があるかもしれません…。なんか勧めてくれた店員のお兄ちゃんも一生懸命だし(笑)

 

 

P.S.FAのパターンオーダー

というわけで、パターンオーダーシャツを作りに新宿東口のP.S.FAにやってきました。
ちょうど先日パターンオーダーシャツをオススメしてくれた店員のお兄ちゃんがいまして、そのお兄ちゃんに改めて採寸をお願いしました。首周り・裄丈はもちろん、オッサンが気になる胴回りまで!
採寸の時に「あんっ…そこはダメ……もっと優しく…」とか言って、お兄さんの引きつった笑顔を引き出したことは言うまでもありません(※いい子は真似しないでね!)。

P.S.FAのパターンオーダーシャツの場合、まず「首周り・裄丈」の二つを測り、最も近いサイズの形を選びます。その形の中で更に胴回りが細いものから太いものまで5種類くらい枝分かれしており、その中から最も適したサイズを選んで基本の型紙が決まります。

裄丈を採寸している際、お兄ちゃんが「左右はどうしますか?」的な事を聞いてきたので、もしかしたら左右で裄丈を若干変えることができるのかもしれません。ここは突っ込んで聞くのを忘れたので未確認ですが、もし可能であれば、左右で腕の長さが違う人はもちろん、腕時計をする方は時計のぶん短く仕立てる事も可能になりますので、一度確認してみると良いかもしれません(←私が確認してこいって話)。

次に布地の種類を決めます。布地の種類はサンプルファイルを見せてくれるので、実際に布地を触ったりして確かめることができます。
各布地には値段が書いてあり、それがパターンオーダーシャツの基本料金になります。一番安いもので綿ポリエステル混の3,990円綿100%で5040円〜7000円台くらいまであったと記憶しています。今回の場合は綿ポリエステル混の3,990円ベースと、綿100%の5040円ベースの二着を作ることにしました。

その後は衿の形状やカフスの形状等の細かい箇所を決めていきます。
基本料金内で選べるのは大体下記のような感じでした(2013年2月時点での内容です)。

  • 衿型(レギュラー・ロング・セミワイド・ボタンダウン等10種類から選択)
  • カフス(大丸・角落ち・ツインバレル・ショートの組み合わせ等から選択)
  • 前身頃(表前立て・裏前立て・比翼前立て等から選択)
  • 後身頃(サイドタック・ボックスプリーツ・サイドダーツ・ノープリーツから選択)
  • ポケット(無し・ラウンド・角落ちから選択)
  • ボタン(ホワイト・グレー・パープル等11色から選択)

個人的には思っていたより選択幅がある様に思いました。

下記のようなオプションを選択する事もできます。

  • 衿型+1050円(タブホック・ピンホール・ドゥエボットーニ等)
  • カフス+2100円(ダブルカフス・ミラノカフス等)
  • クレリック仕立て+1050円(白生地はブロード・オックス・ツイルから選択)
  • 貝ボタン+1050円(白・茶・黒の三種類)
  • ボタンホール色+525円(ホワイト・サックス・ネイビー等10色から選択)
  • ボタン付糸色+525円(ホワイト・サックス・ネイビー等10色から選択)
  • ハンドステッチ+1050円(ホワイト・サックス・ネイビー等10色から選択)
  • イニシャル刺繍+1050円
  • 縫製+2100円(袖付・本縫い等)
  • 短縮納期+2100円

流石にぶっ飛んだデザインは難しいと思いますが、そこそこ拘れる余地があるんじゃないでしょうか。

 

オーダー・受け取り

今回は二着オーダーしました。両方とも仕事で使う普段使い用です。

片方は折柄付きの白でカフスもポケットも丸で揃え、ボタン・ボタンホールのみよく使うパープル系のネクタイに合わせて色でアクセントを入れ、普段使い用ではありますが、お葬式以外ならオールマイティに使えそうな比較的ベーシックなシャツにしました。ボタン周り以外は大して飾りを入れませんでしたので、選んだ布地は綿ポリ混3990円ではなく綿100%の5040円のものにしました。
オプションはボタンホール色のみで、トータルで5565円です。

もう片方はもっと普段使い用と言いますか、ネクタイ無しでもそれなりに様になるクレリックにしました。選んだ布地は安っぽさが出ないようにストラップ柄入りで、なおかつハンドステッチや比翼前立てにしてデザイン性を持たせ、市販シャツより少し良いシャツ感を出してます(笑)

個人的にクレリックは一種の「可愛らしさ」が出ると思ってるので、ポケットやカフスは角落ちで少しシャープな印象を加えました。基本はモノトーン系の仕上がりなんですが、実はさりげなくボタンをダークブラウン・ボタンホールやハンドステッチをネイビーにして色を少しだけ入れてます。

トータルで6615円です。デザインのオプションを結構入れたので布地代の割には高くなりましたね。

 

オーダーをすると当然オーダー内容の控えをくれるんですが、ここには寸法や使用した型の情報が入っていますので、次回注文する際は採寸しなくても控えを見ながらオーダーできます(体格が変わったら別ですが…)。

発注してから受け取りまではだいたい二週間弱くらいでした。短縮納期オプションでどれくらい納期を短縮できるのかは不明です(笑)機会があれば確認してみたいと思います。

 

着用してみての感想

まずザーッと確認してみた感じですが、非常に良いんじゃないでしょうか。縫製も特に荒いということもありませんし仕立てはしっかりしてると思います。寸法は採寸してますから当然ピッタリなワケですが、この価格でここまでの物が作れるのは結構驚きです。

もちろん布地から相当に拘ってるSCHIATTIみたいなブランドの物に比べると、ちょっと劣る部分も出てくるとは思うのですが…SCHIATTIのシャツは新品で1枚7000円くらいしますので、もうちょっと手軽にコダワリのシャツを…という方には良いかも知れません。

今回は最初ということもあって、ちょっとオプションとか張り切ってしまいましたが、今後は最低価格3,990円にボタンホールカラー+500円とかで何枚か作って、使おうかなと思います。