
こまめな更新がいつまで続くのか分からんので、基本的に短めでいこうと心に誓ったのであります。
ちょっと時間がたってしまいましたが、先日約2年ぶりにステージでギターを弾いてきました。
というのも、昔からのバンド仲間であるSカイ君(仮名)の結婚パーチーがありまして、そのSカイ君からの依頼でギターを弾くことになったわけであります。
ボーカルは新郎のSカイ君、そしてピアノ・コーラス・タンバリンに新婦さん、ドラムとベースは新婦さんのご友人、そしてギターがワタクシ高見新という編成であります。
Sカイ君とは約13年前に八王子RIPSでお互い対バン相手として出会いました。Sカイ君はmixiでも私と友人、いわば「マイミク」さんでして、ご丁寧に私の紹介文まで書いて下さっている仲なのであります。
紹介文には
「第一印象は最悪。いや、今もあんま変わってないかな。」
と明記されております。何とも正直じゃあございませんか。
それほどに仲良くさせて頂いている訳ですね。
そんな友人たっての希望とあらば、この依頼受けないわけにはいきません。もちろん返事はYesです。
さて、その演奏曲目は以下の二曲。
「[W:毛皮のマリーズ]」というバンドです。
「コミックジェネレーション」という曲は比較的ラフというか、まあパンクな感じなので元々パンク畑で育った私としては、自分の中の貯金でやれるので特に問題有りませんでした。
が!
もう一曲の「愛のテーマ」なんですが、今まであまり演奏したことのないタイプの楽曲だった上に、楽器編成がちょっとパンクバンドって感じでは無く、シタールやらストリングスやらがバリバリ入っていたのです。
(まさか…まさかこれ私がギターで弾くんじゃなかろうな…)
と内心思っていたのですが、元々ギタリストでもあるSカイ君は流石にその辺のことはよーく分かっていました。
Sカイ君「じゃヨロシク!」
ここまでくると逆にスカっとします。
生憎なことにありがたい事に私の愛機「Line6 Variax」というギターはシタールの音も再現できるのですね。手元で音を切り替えることができるんです!手元で!
今までギター本体のトーンやボリュームを駆使して演奏せず、全部足元のペダル類で済ませてきたツケが、まさか時空を超えてバンド活動休止後の子育で真っ最中な私に強烈な回し蹴りを食らわしてくるとは思いもよりませんでした。
いいかい、ギターを弾く時は手を使うんだよ!
その後、本番までの数週間地獄のリハビリに耐えぬいたのです…
本番はまぁまぁ何とかなりました。
当日は残念ながら生憎の雨だったのですが、雨の日に結婚式をやると長続きするとか何とかどこかの誰かが言ってたような気がするのです。だから大丈夫です。
旧知の仲であるバンド仲間とも久しぶりに出会い
「お前太ったな!」
という全くありがたくも何とも無い言葉まで頂戴しました。しね。
本番も終わり、旧友たちと話しつつ景品が当たるゲームで、よりによって大雨&大荷物の日に
オーブントースターを引き当てる
という会心の一撃を繰り出してオチがついた一日でした。
※でかくて持って帰れないと嘆いていたところで、代わりにもらってくれた新婦のご友人の方、本当にありがとうございました。