八戸のほほん探訪記2013〜八戸はイカのまち編〜

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先日、夏休みで私の地元・青森県八戸市に帰省してきました。私は約3年ぶり、嫁は約5年ぶりで2回目、娘は初めての八戸になります。
荷造りを始めた当初の予報では八戸の最高気温が25度以下とずいぶん涼しいハズだったのですが、結局は30度くらいまで上がってそれなりに夏らしい天候になりました。

 

八戸に到着して最初に行った場所は、海岸沿いにある海産料理店「小舟渡」
市街地の本八戸駅から八戸線に乗って沿岸部の鮫駅へ。二両編成の電車ではない列車は、その駆動音がすごすぎて大声を出さないと話ができません。

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小舟渡はNAVERまとめでも掲載されていますが、まさしく海岸のすぐ上にあるレストランです。あの美人すぎる市議こと「藤川優里」も時々訪れるとか。
「海抜0メートル」のレストラン「小舟渡」(青森県八戸市)の頑張りが凄い / NAVERまとめ

「海抜0メートル」なんて言われるとおり、まさしく海にベタ付け状態で建っているので眺めは素晴らしいです。東日本大震災の際には津波の被害もあって営業休止せざるを得なかったそうですが、今では元気に営業されております。

 

小舟渡の目玉とも言える「ウニ丼」を食べて来ました。磯ラーメンもそそられたんですが、スポンサーの母親が強烈なウニ丼推しだったため、今回は生魚を中心とした海鮮料理になりました。この日バフンウニは採れなかったそうで、ムラサキウニのウニ丼でしたがそれでも絶品。うまいっす。

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小舟渡で食事を終えて、久しぶりに立ち寄ったのは水産科学館マリエント
マリエントは海に面しており、震災時にマリエントから撮影された津波の映像もあります。

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マリエントは八戸市の主要な産業である水産業をPRする施設で、ちょっとした水族館のような展示スペースもあります。昔は展示スペースが2フロアにわたって存在していたと思うのですが、今回行ってみたらワンフロアのみで何だか小さく小じんまりした展示スペースになっていました。やっぱり維持していくのは難しいんでしょうね。

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展示スペース奥には「ウミネコシアター」なる普通のシアタースペースがあります。
ウミネコの要素は特にありません。

シアターで上映されるPR映像は流石に録画していないのですが、これが結構オススメです。「一体いつの映像なのか」と思ってしまうほど解像度の低い手作り感溢れる映像で、数十分楽しめます。

その映像の中では八戸市の水産業、特に日本国内でもトップクラスの水揚げ高を誇る「イカ」これでもか!というくらいPRしています。八戸市のゆるキャラが「いかずきんズ」なるイカとウミネコをモチーフにしたものであることからも、いかに八戸市がイカを推しているかが分かるかと思います(シャレではありません)。

 

映像の中ではイカと大根を使った郷土料理の紹介や、棒読み過ぎる小学生の演技が楽しめます。
中でも個人的にイチオシなのは地元漁師さんへのインタビュー

漁師「八戸って言ったらやっぱりイカだね。なんといってもイカ。イカが無ければ八戸はハァお終い。それくらい八戸ってばイカ。イカといえば八戸。八戸はイカ。うん。」

と、だいぶ尺を取っているにも関わらず内容が「八戸といえばイカ」しか伝わってこないという、非常に薄まった内容の話が聞けます。それもかなりの南部訛りで。うーん、素晴らしい。時間さえ許せばずっと見ていられます。

 

 

この日はマリエントから程近いウミネコの繁殖地「蕪島」に立ち寄りました。

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母親・嫁・娘とともに4人で「ウミネコのウ○コ爆撃ロシアンルーレット」というスリリングな八戸の伝統エクストリームスポーツ(嘘)を体験し、帰宅しました。

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娘がウミネコたちに臆することもなく、むしろウミネコを追い掛け回していたのがとっても微笑ましかったです。

 

 

 

八戸ネタは次回も続くよ!