この2ヶ月くらいの間に何足も革靴が下駄箱に増えているので、流石に嫁の視線が痛いです。とはいえ革靴は価格高騰傾向ですので、ちょっと頑張ってでも買っちゃいますゴメンネゴメンネー!
で、買いました。JaranSriwijaya(ジャランスリウァヤ)の「98441」というセミブローグシューズです。
これで我が家のジャランスリウァヤはローファー・Uチップに続き3足目となりました。
どんだけジャランスリウァヤ好きなんでしょう私。
とても珍しいという程でもありませんが、セミブローグの中では少しヒネリの効いたアデレード型というタイプ。靴紐を通すレースステイ周りの意匠が竪琴の様になっている特徴的な顔つきです。
木型は11120番でサイズはUK7.5。以前に紹介記事を書いたユナイテッドアローズ別注のローファーとUチップはサイズがEU表記でしたが、こちらはUK表記。UチップがEU41でほぼUK7.5くらいでしょうか。
ソールは英国ダイナイトソール。未確認情報ですがレザーソールバージョンも存在する様です。
アッパーのレザーはフランス・デュプイ社のカーフレザー。なかなかきめ細かいです。
履き口が少々狭いのと甲がやや低めなので履く時はなかなかキツく感じるのですが、足が入ってしまえばなかなか心地良いです。馴染んでくると更に良い感じになると思われます。
価格は税抜き3万円を切っています。このコストパフォーマンスの高さは相変わらず凄いの一言。
ビジネスシューズの定番といえば、先日記事を書いたジョン・ロブ City2の様な内羽根ストレートチップですが、最近はビジネススタイルも世界的にカジュアル化が進んでおり、靴のデザインも同様にカジュアル化してる様に思います。
場合によってはストレートチップだと堅苦しくなり過ぎちゃう時もあるんじゃないでしょうか。かといって遊び過ぎたデザインは…なんていう時に、ちょうど良いデザインが内羽根セミブローグ・クォーターブローグじゃないかと個人的に思っております。
流石に冠婚葬祭(特に葬)には向かないですし、業界や職種によっても違ってくると思いますが、カッチリめのビジネススタイルからノータイ・ビジネスカジュアルまで、かなり広範囲にカバー出来るタイプだと思います。
ちなみに私が欲しがってるチャーチのディプロマットというセミブローグシューズ。ディプロマットは「外交官」という意味だそうです。ストレートチップより融通が利きそうな、交渉事をする際には丁度いい塩梅なんでしょうか…。
Church’s(チャーチ)DIPLOMAT カーフ メダリオン ストレートチップ ドレスシュ… |
Instagramにアップしたら、仲良くさせて頂いている某友人も全く同じモデルを愛用していて、やはり使い勝手が良いとのこと。早くも一軍入り確定ぽいです。
我が家のブローグシューズチーム(一足忘れてます)。
左からIngenuityのパンチドキャップトゥ、JALAN SRIWIJAYA 98441、宮城興業のフルブローグです。
ブローグシューズはメダリオンやパーフォレーションの微妙な違いで集めたくなるから危険です…。