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昔は原理主義的に「本来ワイシャツは下着だ!」と、ワイシャツの下にアンダーウェアを着ませんでしたが、今は断然「ワイシャツの下にアンダーウェアを着る」派です。やっぱりティクビ透けるのが恥ずかしいのと、アンダーウェアを着ている方がやっぱりワイシャツも長持ちしますし、ワイシャツが肌に張り付かず快適だったりします。

 

ワイシャツの下に着ても透けない下着の色といえば、やっぱりベージュでしょうか。私は基本的にユニクロのエアリズムシリーズのベージュのVネック。何枚かまとめ買いしてローテーションしています。

 

 

エアリズム以外着ることも無かった私ですが、最近ファッション誌などで推し推しのこちら…。

グンゼ SEEKシリーズ

 

色んな種類があるみたいですが、ベーシックなモデルで一枚2,800円(税抜)もします。ヒュゥ〜。

 

 

エアリズムが一枚990円(税抜)というのを考えると約3倍ですね。妻子持ちサラリーマンの私が考える下着の価格としてはかなり高価な部類です。しかし下着のラインが出にくいカットオフ(切りっぱなし)仕様や、肌当たりを良くする脇縫いの排除、タグが肌に当たらないよう洗濯表示をプリントにするなど、数々のこだわりの仕様を見てたら

 

(一枚くらい試しに買ってみようかなぁ…)

 

と思うのですから、メディアってつおい。かてない。

 

 

 

というわけで、仕事帰りに阪急メンズ東京の地下に寄って購入してきました。

パッと見は同じように見えて違うモデルがあるので、購入時は間違えないように注意が必要です。パッケージもパッと見は全部同じに見えるので必ず表示は確認したいところですね。

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購入したのは夏場向けの「カットオフ・ドライフィール」と、ベーシックな「カットオフ・オールシーズン」の2タイプ。どちらも値段は同じ2,800円(税抜)で、両方ともスキンベージュを選択。身長178cm・スーツはA体の私でサイズはLサイズを選びました。

 

 

まずは夏向けだという「カットオフ・ドライフィール」

 

後述の「カットオフ・オールシーズン」と比べると、素材が随分違います。

■カットオフ・ドライフィール
綿55%・ポリエステル35%・ポリウレタン10%
■カットオフ・オールシーズン
綿35%・キュプラ(ベンベルグ)25%・ポリエステル25%・ポリウレタン15%

 

肌触りはサラッとというか「ザラッ」でしょうか。私は全然嫌な感じはしませんでしたが、敏感肌の人などはチクチク感じて結構気になる可能性はあります。ただ、かなり伸縮性があるせいか身体の動きに生地がついてくるので、一度着てしまえば思ったより肌の表面でザラザラが擦れる印象は少ないかもです。

エアリズムに比べて特別涼しいとまでは感じませんが、通気性が良く比較的蒸れにくい印象です。張り付きも少ないように感じます。汗の乾きについてはエアリズムとそれほど変わらないでしょうか。

 

 

 

次に「カットオフ・オールシーズン」

 

こちらはカットオフ・ドライフィールとはうって変わって滑らかな肌触りで柔らかいです。もうメチャメチャ気持ちいいです。肌触りのソフトさでいったら断然こっちですね。リピーターが多いのもうなずけます。
ドライフィールと違って少しピタッとする印象こそありますが不快な感じはしません。やはりエアリズムと比較しても蒸れにくい感覚です。もちろん汗をかけばドライフィールに比べてピタッとはしますが…。

 

 

 

両方ともカットオフ仕様のせいかデザイン的にちょっとスタイリッシュです。少なくともエアリズムよりは下着が見えてしまっても見栄えするじゃないかと思います。まあ家族以外の人前でインナー姿を晒す機会なんて無いと思いますが…。
できることなら「いざ!」というタイミングは、SEEKを着ている時にお願いしたいです。

 

スキンベージュはエアリズムのベージュよりも濃い色で少しだけ透けます。まあパッと見はわからないくらいですが…。もう少し薄色のライトベージュという色もあるみたいなので、次回買うときはそちらを選んでみようかと思います。

 

エアリズムの3倍近い金額するだけあって、カットオフ・オールシーズンなどは本当に気持ちが良かったです。製品そのものには関係ないですが、パッケージはもう少し種類が分かりやすい様にした方が間違えずに済みそう…グンゼさん検討してみてください…。

 

 

カットオフ・オールシーズンなどは特に着心地が良かったので、機会があれば次回はSEEKのボクサーブリーフにも挑戦してみようと思います。