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フリーランスウェブデザイナーArata-Atrasi-Takamiのブログ。服・靴・育児ときどき開発。

Tag Archives: ジョンロブ

John Lobb オスナー

  • 投稿日:2016/01/10

少々遅れ気味ですが、あけましておめでとうございます。
年末年始は嫁の実家のある伊豆で過ごしておりました。元旦の富士山がめっさ綺麗でした。

fuji

 

 

去年はサボりながら更新しておりましたが、見てるから!と各方面から励ましのプレッシャーを頂きましたので、今年こそは…やっぱりサボりながら継続してまいります。
相変わらずこのブログへのアクセス検索ワード第一位は「ベンクーガー」です。正月らしく日の出暴走の話を書こうかと一瞬思いましたが、私暴走族じゃなかったと気づいたのでやっぱり革靴の話です。

 

新年一発目にご紹介するのはJohn Lobb(ジョンロブ)の「Osner(オスナー)」というモデルです。

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こちらはヤフオクで購入しました。中古でしかもネットで…というのは初めてでしたが、結果的には結構満足しております。
今までシングルモンクストラップのUチップをカッコ良いと思ったことがなかったのですが、コレは結構新鮮でした。

 

上から見るとフロント部分が綺麗なオーバル型になってるところや、ストラップ部分がが別パーツではなくアッパー本体と一枚革で続いているところが、なんだか「ジョンロブらしい」と感じてしまうのは私だけでしょうか。

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エドワードグリーンのドーヴァー同様の綺麗なスキンステッチが目を引きます。

 

 

私の持っているシティ2は7000番という木型(ラスト)ですが、こちらは8695番という一昔前の定番ラスト。7000番・8000番の源流になったと言われている木型で、シティ2の前身となるシティはこの8695番だったそうです。

現行モデルではシャンボード2というUチップシューズに8695番が使われています。オスナーはシャンボードのモンクストラップ版という感じでしょうか。

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[出展] コンビ使いが印象的なジャパンスペシャル「CHAMBORD II」|JOHN LOBB / OPENERS

 

 

同じUK7.5サイズですが、つま先の捨て寸はやや少なめで、シティ2に比べるとややポッテリした印象。

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甲はやや低めなんでしょうか、少し押さえつけられる感触はあります。下の写真は分かりにくいですが、奥がシティ2で手前がオスナーです。

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ヒールカップは気持ち大ぶりな気もしたんですが、見比べたら大差なかったかも知れません。土踏まず部分はシティ2の方がグッと深くアーチしてる様に見えましたが…。

 

ソールはダブルソール仕様で前オーナーがハーフラバーなどでリペアした模様です。大きなダメージは見られませんでした。

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履き心地はシティ2のぴったり足に吸いつく様な感じではなく、もう少し緩やかなフィット感。買っといてアレですが個人的にはシティ2の方が相性良い印象です…(笑)

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ユーチップやシングルモンクという仕様自体はカジュアル寄りなんですが、セットアップスーツくらいなら問題なくマッチしてしまうエレガントさは、流石ジョンロブといった感じでしょうか。

 

 

 

 

そろそろ下駄箱の状況からして嫁の視線が痛い。今年は…革靴買えるでしょうか…。

 

 

 

 


 


UNION IMPERIAL ダブルモンク

  • 投稿日:2015/07/27

前回書いた靴がカジュアル感丸出しなローファーだったので、今回はもうちょいビジネス寄りです。

今回の靴はこちら。ユニバーサルランゲージ別注のユニオンインペリアル製ダブルモンクです。

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仕事の時に一番登板率が高いのはこの靴かも知れません。
革はフランスのアノネイ社のボックスカーフレザー。他の黒靴にはサフィールノワールクレム1925というクリームを使っていますが、この靴だけ何となく青系(サフィールは赤系)のイングリッシュギルドを使って仕上げています。もしかしたら同じフランス製同士でサフィールの方が良いのかも知れませんが…。

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ユニオンインペリアルは1952年創業のユニオン製靴が前身のユニオン・ロイヤルのブランドです。あのコンドームで有名なオカモトグループのグループ会社です。このユニオンインペリアルは「ボロネーゼ式グッドイヤーウェルト製法」などの高度な技術を持っており、底面の半カラス仕上げ等を見ると「色気が無い」なんて言われたりすることもある国産靴ブランドの中では、なかなか綺麗な靴を作るブランドなんじゃないか、と個人的に思っております。

底面の仕上げがとっても綺麗です。今は削れてしまって見る影も無いですが…。

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実はユニオンインペリアルのオリジナル商品(プレステージ)はどうも足を入れたときの微妙な違和感が拭えず、私の足とは相性が悪いのかなあ…と諦めていたのですが、青山商事が展開するユニバーサルランゲージが別注したこのモデルは、足を入れた時に「おっ」と思うものがあったんですね。それでも最初に馴染むまでは当然少し苦しい感じがあるんですが、それを差し引いても足入れした段階で良い感触があったのでした。聞けばオリジナルのプレステージラインとはまた別の木型を使った特別仕様なのだそうです。

UNION ROYAL・ハンドソーン ダブルモンクストラップシューズ / ザ・スーツカンパニー×ユニバーサルランゲージ公式通販

ハンドソーンウェルテッド(グッドイヤーウェルト製法と違ってリブを使わない)ですので、比較的返りがよく履き心地もソフトで気に入っております。ラウンドトゥでオーソドックスな雰囲気ですが、丁度いいシャープさがあってモダンでもあります。

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唯一紐靴じゃない靴でビジネスやフォーマルに使えるとか、逆にバックルがキザ過ぎてダメだとか、ダブルモンクについては色んな意見がありますが。慣れれば片手でストラップを外して脱ぎ履きできますし、座敷文化のある日本のビジネスシーンには結構合ってる靴なんじゃないかなーと思っております。ベルトの根元がゴムのものならバックルを外さなくても脱ぎ履きできるかも知れませんね(私はゴムが緩みそうでやりませんが…)。スーツでもジャケパンでも、なんならカジュアルでもハマってしまう守備範囲の広さもダブルモンクの良いところだと思います。

 

ユニオンインペリアルがシューズショップ・トレーディングポストとコラボレーションした「ソフィス&ソリッド」というブランドがあるんですが、トレーディングポストが30周年を迎えた記念に発表した「S030」というホールカットシューズが雑誌「THE RAKE」に掲載されておりました。

rake[出展] THE RAKE JAPAN  40P 

ホールカットはアッパー部分を一枚の革で仕上げるもので、傷等のない革を選び綺麗に仕上げる技術が必要なデザインです。一般的なホールカットはカカト部分に革を縫い合わせる部分が来るのですが、このS030にはカカトにもどこにも縫い合わせた部分が無いのです。フチの部分以外ツルッとしております。凄い技術ですね。

 

一枚革といえばジョン・ロブのチャペルというダブルモンクも、ぐるっとリンゴの皮のように巻きつけて一枚革でダブルモンクシューズを作っています。こちらもとっても芸術的。お値段は張りますが…いつかは手に入れたい一足です。