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フリーランスウェブデザイナーArata-Atrasi-Takamiのブログ。服・靴・育児ときどき開発。

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靴が下駄箱に収まらないので部屋に収納するの巻

  • 投稿日:2018/04/25

靴好きの方ならきっと共感してもらえると思うんですが、私は靴を買っちゃう割になかなか靴を捨てたり売ったりしないのでどんどん増えてしまいます。しかも増えた靴全部に愛着があったりするから、どの靴もちゃんと履こうとしてローテーションするのでほとんど靴が壊れず買い替えの時期も一向に訪れないのです。

こうなると下駄箱に収納するのも限界…というか既に下駄箱にスペースは残されていなくて、妻も下駄箱の悲惨な状況に一時期は「靴購入禁止令」を発布するほど…。仕方ないので購入時の箱に入れて部屋の片隅に保管するようにしていました。

 

しかし、写真のように靴の箱って各ブランド・モデルによって大きさがまちまちです。


▲各ブランドでバラバラな靴箱。コンバースでかい。

 

そこで何かいいグッズは無いものかとAmazonを徘徊していたら、こんなものを発見しました。
山善、手広すぎるだろ…。

クリア素材の組み立て式シューズボックスです。10個セットで2,973円(2018/04/25現在)なので1個あたり300円しないくらい。

広げた状態だと棚の脇にでも突っ込んでおけそうです。横向きに収納する人には便利そうな取っ手つき。私は縦に積み上げるつもりなので使いませんが…。取っ手の後ろ側には通気用の穴があけてあります。気休め程度かも知れませんが梅雨時など湿度の高い季節にも良さそうですね。

 


素材自体にある程度の硬さがあるので、しっかり組み上げればなかなか頑丈そうです。届いた時は折り畳まれた状態なので、組み上げる際に角にしっかり折り目をつける等すると良さそうです。

 

 


通気性ですが、通気口だけではちょっと心もとないので、オーサムストアで売られている小さなハンガー用シダーウッドを一緒に入れてみました。粘着テープで奥に貼り付けてみましたが、結局剥がれ落ちるので適当に突っ込むことに。

 


積み上げてみました。サイズが統一されているので見た目はスッキリ。クリア素材で中身が薄っすら見えるので、靴箱に名前や写真を貼ったりしなくても何が入っているのか分かるので、中身の入れ替えも容易ですね。

 

 


グッドイヤー靴の重みのせいでしょうか、手前の靴のフタ部分に少し隙間ができています。頑丈な方だとは思いますが、全ての靴にシューツリーを入れて積み上げると4段以上は厳しいかも知れません。

 


靴を取り出してみます。購入時の靴箱の多くは上蓋を開けて取り出すものが多いので、靴を取り出す際に上に積んである箱をいったん退ける必要がありましたが、この山善のシューズボックスは前から開けることができます。靴を取り出しても特に箱が潰れてしまう様子はありませんでしたが、しっかり角と角を合わせて積み上げておかないと潰れてしまうかも知れません。

 

一つ難点を挙げるとするならば、手持ちの靴に似たタイプの靴を購入する際に、妻から「ここにある靴と同じじゃない」とツッコミを入れられてしまいやすくなる…ということでしょうか…。

 

 


2015年のお買い物を振り返って

  • 投稿日:2015/12/31

今朝、駅前ですれ違いざまにオッサンが「サンマ」とつぶやいていきました。年末ですね。
このブログも靴や服ネタ中心になってきたので、今年の印象深いお買い物を色々と振り返ってみようと思います。
※時系列とかはバラバラです

 

■ソブリンハウスのスーツ
ソブリンハウス
普段はなかなか手が出ない、ユナイテッドアローズの中でもハイエンドな業態「ソブリンハウス」のオリジナルスーツです。今年はこういうオトナなアイテムに惹かれたなあ…。詳細はまた気が向いたら書きます。

 

 

 

■NIKE エアリフト
ナイキエアリフト
今年復刻版(別名・おっさんホイホイ)としてリリースされたNIKEの伝説的な足袋型スニーカー。若き日の憧れのアイテムでした。
最近は革靴か地下足袋ばかりで、スニーカーなんて本当に久しぶりだったんですが、これならSOU・SOUスタイルにもハマりますし、わざとセットアップスーツのハズしとしても使えます(一般的なビジネススタイルではアウアウ)。

 

 

 

■グンゼ SEEKのアンダーウェア
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雑誌や各メディアでも多く取り上げられらているグンゼの高級アンダーウェアです。カットオフ(切りっぱなし)加工で下着の線が浮き出たりせず、また縫い目が当たるストレスが無いという物です。

SEEKの下着を買ってみました

正直しょっちゅう買える値段ではないんですが、冬に妻からパンツの方もプレゼントしてもらいました。これ贈答品に丁度良いかもです(訳・買ってくれ)。

 

 

 

 

■SOU・SOU 陣風靡
陣風靡
今年SOU・SOUから出た新作メンズ商品。フロントのボタンが特徴的なシャツジャケット的なアイテムです。

SOU・SOUの中では比較的「洋服」寄りなイメージでしょうか。個人的にこの辺の洋服と和服の橋渡しになる様な商品があると、普段洋服しか着ない人が和服の世界に入りやすいんじゃないかな…と思っております。

 

 

 

 

■オリエントスター
オリエントスター
ビジネスマンたるもの腕時計の一つでも…と購入した腕時計のうちの一本です。私には初の機械式腕時計です。詳細はまた後日…。


 

 

 

 

■SOU・SOU 自力足袋
レザー地下足袋
品薄状態が続いていましたが遂に一旦廃盤となるそうで、慌てて嫁用と私用と二足購入しました。SOU・SOUの足袋の中では個人的に一番気に入ってるアイテムなので、できればまた復活して欲しいです…。

 

 

 

 

■宮城興業フルブローグ
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初めてのパターンオーダー革靴。二足目はまだ作ってませんが、一足目のこの子が大活躍してるので来年あたり作りたいなあ〜と思っています(嫁様宛)。

 

 

■FREAKS STORE パジャマシャツ
FREAKS STORE
何気にクソ使えます。暖かいです。合わせやすいです。私より嫁の方が使ってます。

 

 

 

 

 

■Beauty&Youth ロングカットソー
陣風靡(再)
何気にクソ使えます。SOU・SOUに合わせるだけでストリート感出ます。もう一枚欲しいです。

 

 

 

 

■Beauty&Youth ライダースジャケット
Beauty&Youth
また新しく始めたバンド用に買ったんですが、他のバンドメンバーが一向にライダースを着て来ません。ライダースジャケットきてやろうぜ!って言ってたのに!Yシオ!

ライダースジャケット再び


 

 

 

 

他にも色々書きたいものがあるんですが、もう力尽きました。
年越しそば食べたいので来年に持ち越します。

 

 

 

んがんんー!

 

 

 

 

 


 

 

 


吉靴房で靴をオーダーしました

  • 投稿日:2013/10/15

京都のハンドメイド革製品工房吉靴房さんから、オーダーしていた靴が届きました。
別に狙ったワケじゃないんですが、到着したのがちょうど誕生日に近い日で図らずも「自分への誕生日プレゼント」になりました。

こちらがその靴です。

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吉靴房の代表作「単皮(たび)」というモデルです。
ほぼ昔からある地下足袋ベースのSOU・SOU足袋とは異なり、靴に近い要素があります。

現在の「足袋」はもともと鹿等の一枚皮で作った半靴であったため「単皮(たび)」と呼ばれており、後に当て字で現在使われている「足袋」に変わったという説があります。そう考えると足袋の先輩ですね。

足袋(たび) – 語源由来辞典

 

 

SOU・SOUのダブルネームモデルとしても販売されており(内部の焼き印にSOU・SOUの文字が入ります)基本的に白・黒のみでの展開なんですが、ダブルネーム扱いではない方のモデル(焼き印が違うだけで同じもののようです)では内側・外側で色を変える事もできます。今回は外側が白・内側が紺のツートンカラーです。

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SOU・SOU×吉靴房 / SOU・SOU net shop

吉靴房×SOU・SOU / 吉靴房

吉靴房 / 単皮(たび)

こちらは完全受注生産の製品ですので、注文後のキャンセルやサイズ交換ができません。京都にいる方は直接工房に出向いて採寸できると思いますが、他地域ですと難しいかも知れません。
私の場合は代官山・無垢里に展示会で吉靴房の野島さんが来られた際に採寸して頂きました。

靴としてはなかなか高額な買い物になりますので、近くで展示会等があった場合は何とかして行って採寸してもらった方が良いんじゃないかと思います。

オーダーしてから受取までは約2ヶ月くらいでした。もっとも、オーダーの混み具合や内容によって期間は異なってくると思いますので、もっとかかる場合もあると思います。詳しくは吉靴房さんに直接問い合わせたほうが良いと思います。

 

 

 

SOU・SOU(若林株式会社)やCA4LA(有限会社ウィーブトシ)・TENGA(株式会社典雅)なんかもそうなんですが、単純に「自分が良いと思ったもの」「自分が好きなデザインのもの」というだけでなく、その企業の持っている理念だったり指針みたいなものに魅力を感じて、半ば「応援」とか「投資」に近い気持ちで商品を購入する事があります(極端なことを言えば消費とはそういうことなのかも知れませんが)。

自分にとって吉靴房もそんな存在でして「新しい日本の履物文化の基本となるものを作りたい」という理念に共感を覚えて強い興味を持ちました。そんな新たな時代に向けての日本の履物デザインの一つとして「単皮」は制作されたそうで、是非とも一足は欲しいと思っていたのです。

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なお、有料にはなりますが、カカトの交換・ソールの張り替え等もやってくれるそうです。
大事に履けばまさに「一生もの」に近いかもしれませんね。

 

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以前にも似たような事を書いたかも知れませんが、「日本の伝統の技術」とか「日本古来の文化」というのは、本当はある種の「ナマモノ」っぽい部分があるのだと思っています。

「日本古来の文化」になど興味も無かった中高生時代にはあまり深く考えたこともなく、何となく教科書の一節に出てくる干物みたいなものの様に感じていました。でも、よくよく考えてみれば今残っている「伝統」と呼ばれるものを作り始めた人たちは、それが「最先端」だったのです。最初から古典を作ろうとはしていなかったはずです。
今でこそビートルズはロックの古典のように言われていますが、最初からビートルズはよくできた古典だった訳ではなく、大勢の人に話題にされて結果的にレジェンドに変わっていったんだと思います。それと一緒じゃないかと思います。

欧米から入ってきた靴をそのまま履き続けるのも、様式美にまでなった呉服の一部としての履物に従うのも、決して間違いではないでしょう。でも、その一方で現在進行形の日本の履物というものを履くのは、それはとても良いことなんじゃないかと思うんです。今既にスタンダードになった物を使うことよりも、今「最先端」として進行中の日本の伝統を身につけることで、ほんの小さな一コマに過ぎないかも知れないけれど推し進める事ができるかな…と思ったりもします。

 

様式美全てを否定するつもりはさらさら無いんですが「これはこういうもの」「これはこうあるべき」という先入観や固定概念を一度横に置いといて、少しだけ自分が日常の中で使うものに対して考えてみる…というのは、実は髪をおっ立てたり鋲付き革ジャンを何も考えずに着ることより、よっぽどロックでパンクじゃないのか…と、オッサンながらに考えてみたりもします。

なんか堅苦しくなってきた…(´∀`;)

履いてみた感想ですが、こういう靴はおろかオーダー靴自体が初めてですのでオーダー靴として「これこれどうだ」と書くのは非常に恐縮ではありますが、楽なのにピタッとくっつく感じと言いましょうか、凄くフィットします(当たり前か…)。靴を履いていて足のどこにも無理を感じない、今まであまり味わったことのない感覚でした。

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SOU・SOU地下足袋も(特に日進ゴム製のレザー足袋)かなりフィット感があって好きなんですが、この靴にはそれとはまた少し違った良さがあると思います。今年の秋冬はヘビーローテションにしようと思っています。
メンテグッズ買わなきゃ。