新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

2013年もマイペースに更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

私はこの年末年始を一昨年・去年に引き続き妻の実家がある伊豆で過ごし、仕事の都合もあって妻と娘を伊豆に残して一人川崎の自宅に舞い戻ってきました。妻も義母のいる実家にいれば家事に追われずにゆっくりできますし、娘も大きな家でノビノビ過ごせるので、ちょうどいい冬休みになるでしょう。もちろん娘の予防接種等の予定もあるので、来週には迎えに行くのですが…。

 

 

初詣は正月朔日に、家内の実家の近くにある小さな神社で済ませてきました。

この神社は娘の初宮参の際にもお世話になった神社です。前日の大晦日の夜に近所のお寺で除夜の鐘をつき、翌日には神社に参拝という、なんとも日本人らしい節操のない年末年始のイベントを過ごしました。

ちなみにおみくじ結果は「中吉」でした。何か良い感じです。

(※参考写真:鐘の前で妙なポーズをとってしまったオッサン)

そういう私はまるで信心なんて持ち合わせていないような部類の人間でして(お寺の親戚もいるというのに…)、強い信仰心をお持ちの方にはもしかしたら失礼なのかも知れないんですが、こういうイベントを節操無く行うのはアレではありますが、そうすることで新年を晴れた気持ちで迎える精神的補助になるのであれば、それはそれで良いのかな〜なんて自己弁護しとるわけです。

 

 

そうそう、本日1月6日で娘が無事一歳の誕生日を迎えることになりました。仕事の都合で私は一緒にいることはできませんが、Skypeで誕生日を祝いました。こうやって考えるとSkypeやら何やらで連絡をとれるのですから、昔のお父さん達に比べてだいぶ環境に恵まれているんだろうなと思ったりもします。

少し予定を早めて、一升餅Wや誕生日ケーキもやりました。

一升餅を背負って困り顔になりながらも立ち上がる娘。

実は私が一歳の時には一升餅はやっていません。どうも高見家にはその風習は無かったようです。でもこういうイベントを一緒にやって写真を撮れば、これが十年・二十年と経った時にいい記念になるんじゃないかなーと思ってやったわけです。海外から見たら幼児虐待に映ったりするんでしょうか…(でもキリスト教には割礼Wがあるしな…)。

 

娘が生まれて一年が経ち、なんかあっという間だったなという印象です。一年間子育てしてみて思ったのは、子育てって思ってた以上にクリエイティブなことだなぁということ。おそらく身近な友人や親族から子育ての面白さや大変さを100万回見たり聞いたりしても、実際にやってみないと分からないことかも知れません。バンドやったことがない人にバンドの面白さや大変さを何度言うよりも、実際にやった人じゃないと理解できないのと一緒だと思います。

よく、家庭を持つことを「守りに入る」とか「丸くなる」とか揶揄するようなことを言う人が居ますが(自分自身もどちらかと言うとそっち側の人間でした)、個人的には今は全然そう思いません。むしろ凄くクリエイティブで面白くて刺激的でわくわくします。もちろん圧倒的に自分の時間は減りますしペースも乱されまくりますし、大変なことが沢山あります。でも面白い。バンドと一緒ですね。育児書やら何やらあってセオリーこそ存在しますけど、万人に通じる正解はないところもよく似ています。

 

2013年もデザイナーとして、ミュージシャンとして、そしてパパとして頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

あ、今回はオチなしです。