Atrasi-2079-Vox

フリーランスウェブデザイナーArata-Atrasi-Takamiのブログ。服・靴・育児ときどき開発。

Tag Archives: Berwick

手持ちの革靴のサイズ感を比較してみたよ

  • 投稿日:2016/10/14

友人と靴の話をすると「サイズ感どう?」とよく聞かれるので、今回はその話。
当然の話なんですが、サイズ表記が同じ靴でもサイズ感はブランド・靴の種類によって違ってきます。チャーチのシャノンとランボーンなんかもそうですが、紐かモンクストラップかというだけでも微妙に違うことがあります。私の靴のサイズは「UK7.5」がほとんどですが、違うものもあります。レディメイドである以上仕方がないんですけどね。

 

 

あったりまえですが、以下は個人的な感想ですので誰にでも当てはまるとは限りません。参考程度で見て頂ければと思います。
それとウィズ等は正確な情報が見つからずカンで記載してるものが多々あります。間違っている可能性も充分にありますので、ご注意下さい。もし正確な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非ご連絡頂けると嬉しいです。

 

■JOHN LOBB / City2 (Last #7000)

サイズ:UK7.5 / ウィズ:E

10440252_801259406600101_8354000517415905727_n

私にとってはどえりゃー高級品でしたので、購入までに何度も試着しに行って店員さんに多大なる迷惑をかけた一足。その甲斐あって(?)か所有している靴の中でも最高にフィットしてます。ある意味私のベンチマーク的な存在かも。私の好みで少々タイトフィッティング気味ですが、皮革の特性のおかげなのか特にキツいと感じたことはありません。
なお、履き込む前後でフィッティングが大きく変わった印象はありません。

この記事もどうぞ:JOHN LOBB CITY2

 

 

■JOHN LOBB / Osner (Last #8695)

サイズ:UK7.5 / ウィズ:E

osner1

縁あって我が家にやってきた風来坊のジョンロブ。8695番ラストは初代Cityと同じで捨て寸やや短め。初代Cityは違うかも知れませんが、Osnerは甲が若干低い気がします。土踏まずとヒールカップの吸い付きは7000番と比べて緩めでしょうか。私は断然7000番の方が好みなんですが、8695番のモデルも根強い人気がある様ですので、やっぱり相性なんですかね。

この記事もどうぞ:John Lobb オスナー

 

■Union Imperial × Universal Language / UR027-BL (オリジナル木型)

サイズ:UK7.5 / ウィズ:多分EE

10440922_703803593012350_8015942189900120734_n

やや細身っちゃ細身なんですけど、他国産ブランドのリーガル等と同じで甲高幅広設計なんでしょうか、意外と中はゆったり。特にボールジョイントは結構広い気がします。履き込んだあと「フィッティングが凄く変化する」とまでは言いませんが、ロブよりは変わる気がします。っていうかロブが変化無い方なのかも。

こちらの記事もどうぞ:UNION IMPERIAL ダブルモンク

AmazonでUNION IMPERIALの靴を探す

 

■Paraboot / William (木型の番号知らないです…)

サイズ:UK7 / ウィズ:多分Fとか

14333612_1168214263237945_6161686801780615232_n

いつの間にか下駄箱に仲間入りしたパラブーツの名作ウィリアム。詳しいレビューは後ほどブログに書こうと思ってますが、名作すぎて今更感ハンパない。やや大きめの作りだという話は聞いていましたが、ほんと大きめです。甲が結構高めなのはJOHN LOBBのウィリアムと一緒ですね。
もともとカントリー向けで厚手のソックスを合わせる想定だからってのもあるんでしょうけど。サイズをハーフサイズ落としてUK7相当にしてもなお余裕があります。ヒールカップも大きめな印象。J.Mウェストンもヒールカップ大きいらしいし、フランス人の足ってカカト大きいんですかね。

Amazonでパラブーツの靴を探す

 

 

 

■Jalan Sriwijaya / 98441 (Last #11120)

サイズ:UK7.5 / ウィズ:多分Eくらい

ジャランスリウァヤ98441

革のせいなのかウィズ狭いのか分かりませんが、City2と比べると少々タイトに感じます。かといってハーフサイズ上げると中物が沈み込んだ後に苦労しそうだったので、このサイズにしました。甲は低め。ヒールカップは浅めな印象。このブランドの靴は3足所有していますが、いずれもカカト浅め&中物の沈み込みに時間がかかる印象があります。もうちょい履けば少し楽になるかな…。

こちらの記事もどうぞ:JARAN SRIWIJAYA アデレードブローグ

 

 

■Jalan Sriwijaya / 98490 (Last #16088)

サイズ:EU41 (UK7.5 相当) / ウィズ:EかEEくらい

11267083_911983148861059_4551576887990725173_n

前述の98441に比べてゆったりしています。スエードのせいもあってか履き心地は最初からソフト。中物が沈んできたらちょっと緩く感じるようになってきました。ジャランは履き込んだ前後でずいぶんフィッティングが変わる印象…。かといってハーフサイズ下げるほどでもないです。

こちらの記事もどうぞ:JARAN SRIWIJAYA スエードUチップ

 

■Jalan Sriwijaya / 98589 (Last #18045)

サイズ:EU40 (UK7相当) / ウィズ:EかDくらい?

10483858_709895565736486_1445572481188199969_n
ローファーは馴染んだ時にすっぽ抜けるの怖いから…という理由でハーフサイズ落として購入しました。履き込んだ今でこそ良いフィット感なんですけど、強引に馴染ませた様な気もしないではないです。ハーフサイズ落としたせいか履き始めは本当に苦労しました。正直今でもこのサイズが正解だったのか否か分からないす…。

こちらの記事もどうぞ:JARAN SRIWIJAYA コンビローファー

Amazonでジャランスリウァヤの靴を探す

 

 

 

■Berwick / 品番も木型も分からない…もう何も分からない…!

サイズ:UK7 / ウィズ:EEかEEEくらい

10375078_723227007736675_5282975987692716215_n
ぱっと見オールデン#990に見えるスペイン製グッドイヤーウェルト靴。取扱いのある実店舗が少ない様で、情報を求めてこのブログに辿り着く方も少なからずいらっしゃる様です。パラブーツのウィリアムほどじゃないですが、表記サイズからすると比較的大きめなつくりの様に感じます。その割ウィズがすごく広いという訳でもなく、EEかせいぜいEEEじゃないかな?という感じです。甲はほんのり高い印象です。

こちらの記事もどうぞ:Berwick プレーントゥ

AmazonでBerwickの靴を探す

 

 

 

■Dr.Martens / Adrian (木型はわかr)

サイズ:UK8 / ウィズ:EかEEくらい

adrian
割と気に入ってるものの、フィッティングは微妙。というのもUK7.5はもともと製造していないので、UK7・UK8から選ぶしかなったんですね。私にはUK7だと流石にキツ過ぎてUK8を選んだんですが、インソール入れて厚手の靴下を履いてやっと…という感じ。しかもカカトの腰裏がスエード風に起毛してて靴下が引っかかって脱げてくるという二重苦(文句たらたら)。
UK7.5があったらきっと幸せだったであろう一足です。まあマーチンってキチンと履くようなキャラじゃないのかも知れませんけど。

こちらの記事もどうぞ:ドクターマーチン・タッセルローファー ADRIAN

Amazonでドクターマーチンの靴を探す

 

 

他にも靴ありますが、ひとまずこんなとこで。

その他、所有ではなく試着のみの靴についてもいずれ書いてみたいと思います。

 

 

ビスポークでないかぎり、自分の足に完全にマッチする靴というのは難しいと思います。それだけに試着には時間をかけて選びたいものです。人間の足というのは一日の中でも結構変化するものらしいので、できれば時間帯を変えて何度か試着するのが理想ですよね。

それでも購入後に微妙に合わなかった…という方は、靴修理のユニオンワークスとかでサイズ調整をやっているそうですので利用してみてはいかがでしょう。私もユニオンインペリアルちゃん連れて行こうかな。

ユニオンワークス 紳士靴リペアメニュー

 

 

なお、ちょっとだけ指の付け根に当たる…程度ならストレッチャーという手もあります…。

 

 


Berwick プレーントゥ

  • 投稿日:2015/08/26

手持ちの靴は割とドレッシーでノーズの長めなモデルが多いんですが、こちらは捨て寸少なめでどっしりしたシルエット。創業300年以上というスペインの老舗メーカー「Berwick」のプレーントゥです。

10375078_723227007736675_5282975987692716215_n

 

 

以前に記事を書いたユニオンインペリアルのダブルモンクと同じく、ユニバーサルランゲージの別注モデル。価格はグッドイヤーウェルト製で26,000円ほどと、だいぶお手頃価格です。

 

パッと見アメリカの靴メーカー・オールデン990に似てます。というか、似せてるんですかね。アッパーはボックスカーフ製とのことですが、あまり銀面の感じが無いのとバーガンディ色が一層コードヴァンの990ぽいのか「オールデンですよね?」と聞かれる事は多々有ります。

 

 

ダブルソールで返りが少ない上にアッパーのボックスカーフが結構ハリがあるため、最初の履き心地は固めな印象。馴染むのにも随分かかったような気がしますし、馴染んだ今でも他の靴に比べるとやや固い印象はあります。その分、だいぶ履きこんだ今でも型崩れ等は起こしていないですし堅牢性も高そうです。

11752549_919052638154110_7086220901483891033_n

 

 

サフィールノワールクレム1925のような割と光るタイプのクリームで仕上げると、いい感じに光ります。

1497574_803693026356739_719606201586857263_n


同じくスペインの靴ブランド・ヤンコ等にも時々見られるようなソールの前半分がスタッドラバーソール製です。ウェルトはストームウェルトですので雨には割と強いと思います。

いい気になってしょっちゅう雨の日に出してたもんですから、アッパーに雨染みの後が無数についてムラ感が出てきてしまいました。これは「味」ということにした方が、精神衛生上良さそうです…。

黒クリームで焦がしを入れてごまかしてみたり…。

11070782_869066233152751_3688798654330166768_n

 

サイズですが、表記からするとやや大きめな印象です。私の場合はUK7h〜8くらいの場合が多いんですがBerwickの場合は7です。

 

 

どちらかと言うとカジュアルな雰囲気がある靴なので、紺ブレやジャケパン等のビジネスカジュアルスタイルで使うことが多いです。オールデン990風なこともあってスーツはアメリカントラッドのいわゆる「I型」と呼ばれるものになら合うと思いますが、シャープな雰囲気のブリティッシュスーツ等には相性が悪いと思います。

 

 

カジュアルなのでキルトタッセルを付けてこんな風に遊ぶことも(もちろん仕事の時はやりません)。

15625_839324232793618_4605141973565237303_n

 

 

ユニバーサルランゲージは時々Berwickとダブルネームで別注モデルをリリースしています。ちょっと前にリリースした別注モデルは、ワークブーツ等に使われるアメリカ・ホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用したノルウィージャンウェルト製法のもので、かなりタフな印象です。雨なんかまるで受け付けなさそう。

【BERWICK別注】クロムエクセルレザー フルブローグシューズ

 

何気に私の周りの靴好き仲間からも評判の良いブランドで、先日記事を書いたジャランスリウァヤや神匠の様に値段も手頃で比較的品質の高いメーカーで、何かと出費の多い妻子持ちサラリーマン的には非常に有り難い存在だったんですが、ここ最近は取り扱い規模が縮小傾向の様な気がします。このまま輸入ルートが消えてしまうと、一つ選択肢が減ってしまうので頑張って欲しいですね。

 

品揃えという意味ではAmazon楽天が一番揃ってるかも知れません。通販なのが怖いですが…。中には返品無料のものもあるので、もし気になる商品で返品無料のものがあれば一度注文してみるのもアリかもです。