高級紳士靴の代表格「JOHN LOBB(ジョン・ロブ)」の定番モデル「CITY2」です。
黒いカーフレザーで内羽根式ストレートチップという、紳士靴の中でも定番中の定番デザインです。
もちろん私がビスポーク専門のジョン・ロブ・ロンドンのものを買える訳はなく、エルメスの資本が入った俗に言う「ロブパリ」の物です。
正直、実物を見て試着するまでは「17万円もするジョン・ロブの靴なんて自分が買うものじゃない」と思っていました。それでも実物を手にして履いてみると、その見た目や履き心地に惚れこんで購入に至ってしまうのですから…靴好きの夫をもつ奥様方はたまったものではありません。この場を借りて土下座します。
しかし、やはりジョン・ロブともなると木型の美しさ・アッパーのレザーや縫製はもちろん、内張りのレザーの感触に至るまでやはりクオリティが高いです。特に内張りの感触は、足をいれた瞬間にこんなに気持ちいものなのかと驚愕しました。この内張りの気持ちよさをなるべく味わいたいので、柔らかなシルク混紡のソックスを合わせる事が多いです。
サイズはEウィズで7h。スタッフさんも仰っていたんですが、ロブの靴は履きこんでもそれほど極端にはサイズ感が変わらないそうなので、試着の段階(できれば時間帯を変えて複数回)で一番しっくりくるものを選ぶのが良いと思います。
(逆にエドワード・グリーン等は下手するとハーフサイズ近く変わる事もあるらしいので、その辺りを計算に入れたほうが良いと思われます)
△サイズがまるで合ってないの図
実は足をいれた瞬間はほんの少しキツい印象なんですが、歩き始めて数分くらい経つとキツさが無くなります。脱いでしばらくしてまた履くと少しキツくて、再び歩き始めるとまたキツさが無くなります。体温で革が伸びてフィットするようになるんでしょうか…。
もしかしたら他の靴でも同じことが起きているのかも知れないんですが、他の靴と比べてCITY2は顕著に感じられた様に思います。
この靴を買って友達が増えました。半ばオカルトみたいな話ですが。
キッカケは色々なんですが、今まではほとんど接する機会のなかった年齢・職業・地域のひとたちと靴を通して知り合う事が増えたのです。友達が増えたのだと思えば、正直なところ17万円って全然高くなかった、むしろ安いくらいだったなと思うのです。
友達と一緒にお約束的なアレ。
オールデン2足とオーベルシーとロブ。奥様方に睨まれそうな足元です…。
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