先日、娘の運動靴を買いに行った際に事故りました。事故ったのはDr.Martens(ドクターマーチン)のタッセルローファー「ADRIAN(エイドリアン)」というモデル。
(※ちゃんと娘の運動靴も買ってます)
マーチンというと8ホールブーツの様な重厚なイメージが強いですが、こちらは比較的ライトな印象。このタイプのタッセルローファーは「Loake(ローク)」という英国老舗靴メーカも販売しており、1960年代のモッズの定番アイテムの一つでした。1960年代のモッズを描いた映画『[W:さらば青春の光]』では、主人公がADRIANの様なタッセルローファーを履いている一場面があります。
[出展] 60年代ロック / LIFE STYLE CREATION FOR MEN’S
ファッション面でフィーチャーされがちですが、ドクターマーチンは本格的なブーツブランドでもありますので、アッパーもソールも非常に堅牢です。多少の雨なんかにも負けません。
ソールはかなりゴツくて固そうな印象ですが、履いてみると意外と柔らかくてクッション性に優れていて、見た目とは裏腹に優しい履き心地です。
アッパーのレザーは「ポリッシュドスムース」という表面がなめらかな素材です。レザーの表面にポリッシュ加工を施した、いわゆるガラスレザーの様です。
私が購入したサイズはUK8。私は普段UK7〜7.5が多いので大きめなチョイス。ADRIANはUK7.5サイズの展開自体が無いので、必然的にUK8かUK7を選ぶしか無いのですが、UK7の方は一応入るものの小指が危険な感じ…。パッと見ウィズ広めに感じたのですが、履いてみるとそれほど広くは無いようです。
UK8はやはり大きいので、厚手のソックスかインソールで対処しています。
純正のインソールは踵のクッションが仇となり踵がスッポ抜けてしまうので、店員さんが親切にも無料で下さったペラペラインソールを入れています。
このロゴが隠れてしまうのが少し切ないですが…。
そういえば「エイドリアン」をiPhoneで打とうとすると
「エイドリアーン」が検索候補に出てきます…。