SOU・SOU☓ユニクロのステテコ・トランクス買いました

このブログのアクセス解析を見たら、私の大好きなブランド「SOU・SOU」ネタで辿り着いている人が一時期を境に圧倒的に多いことに気づきました。多分、以前に「SOU・SOU☓ユニクロ」という記事を書きまして、SOU・SOUブログのコメント欄でご紹介頂いたのが大きかったんでしょう。最近では新規アクセスだけでもSOU・SOU率高い上に、TwitterやFacebookでもSOU・SOUつながりの人が増えて来ましたしね。
というわけで、たまにはSOU・SOUネタでも書こうかと思います。

 

以前の記事でもちょっと触れましたが、SOU・SOUファンの間では賛否が分かれたユニクロとのコラボ。

こちらCMだそうです。ラモスがSO-SU-U柄のステテコ履いてますね。

 

私もいくつか買いました。

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外出用にされる方も多いようですが、私の場合は基本的に寝間着用です。一度だけ会社での作業着として出動しましたが、それ以降は完全に寝間着です。薄くてスースーします

ユニクロオンラインストア / SOU・SOUグラフィックステテコ

SOU・SOUでも「えんゆう穿き」という名前でステテコ出してます。えんゆう穿きという名前は、明治時代に3代目・三遊亭圓遊(さんゆうていえんゆう)が高座芸のステテコ踊りをする際に着物の下に白い股引を穿いていたのが由来だそうです。

SOU・SOU netshop / えんゆう穿き商品一覧

SOU・SOUの夏物のえんゆう穿きは、「高島縮(たかしまちぢみ)」という強く撚りをかけた糸を横糸に使うことで表面にシボ(シワ模様)加工した綿素材を使っています。シボがあることで肌にくっつく面積が少なく涼しく感じるという素材だそうで、当たり前ですがユニクロコラボのステテコよりも品質はグッと上です。

そしてお値段もグッと上www

SOU・SOUのえんゆう穿きは相当着古さないと寝間着にするのは躊躇しますが、ユニクロコラボなら全く躊躇しませんw

それでも品質を考えたらえんゆう穿きは安いと思いますけどね。本来ステテコは下着なのでコラボステテコのようにポケットが無いのが正しいのかも知れませんけど、えんゆう穿きのようにポケットが一つでもある方が嬉しいです。

コラボステテコより更に良いのが欲しい方は是非えんゆう穿きを…w[PR]

 

 

 

他にもコラボ風呂敷を数枚。

ユニクロオンラインストア / 風呂敷

SOU・SOUの風呂敷からするとポリエステル100%の質感は流石に安っぽくて使う気にはなれなかったんですが、子供を連れて公園や河原に行った時に使う「敷物」として考えれば、なんとも可愛らしい素敵なアイテムに思えてきます。

色柄がSOU・SOUってだけで魅力的に見えてくるのは、まさしくテキスタイルデザイナーの脇阪克二さんマジックといったところでしょうか。

 

 

そんでもって個人的に一番楽しみだったトランクス。

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ユニクロオンラインストア / SOU・SOUグラフィックトランクス

自分の下着の色柄をバラしてしまいました。キャーヤダーエッチー

冗談はさておき、実を言うとトランクスはかなり久しぶりでした。大学生になってからカッコつけてボクサーパンツばっか履いてたんで、約14年ぶりとかじゃないでしょうか。このスースー感自由感www

Tシャツとトートバッグ・ビーチサンダルは使う機会が全く無さそうなので買っていません。

 

 

 

ちょいちょい町中でコラボ商品を身につけた人と遭遇するようになりました。実際の数字は知らないのでなんとも言えないんですが、ネット上の情報を見ている限りですとコラボ商品は結構ヒットしているようですね。
今までユニクロ☓ブランドのコラボは失敗と思われるものが多かったので、正直なとこ大丈夫かなぁ…と思っていましたが良い意味で予想を裏切られました。

 

コラボ商品を買う人には、SOU・SOUを知ってて買う人もいれば、なんとなく数字のデザインが可愛いからとかライトな理由で買う人もいると思います。
個人的にはそれで良いというか、そうであって欲しいと思っています(←何目線だwww)。コラボ商品を買う人のうち0.1%でもSOU・SOUに興味を持ってファンになってくれれば、SOU・SOUの売上が上がって色柄の種類が増えたりするでしょうし、地下足袋や伊勢木綿を製造する国内企業も潤い伝統産業が盛り上がります。

年収もたいしたことないファンの私が死ぬまでチョビチョビ買い続けても大してSOU・SOUや伝統産業に貢献はできないでしょうが、少しずつでも若い世代がSOU・SOUや伝統産業のアイテムを買うようになってきたら、もっと日本は盛り上がると思います。

こういうこと書くと、グローバル化社会の中で国産にこだわるのは時代錯誤みたいなことを言われたりするんですけど、グローバル化社会だからこそPRできるものがあって国際交流が生まれたほうがよっぽど刺激的で面白いと思うんですよね。PRするものが何も無ければ相手にすらされませんからね。

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SOU・SOU本体の製造ラインが中国になりますって話だと流石にズッコケますが、SOU・SOU本体の方はこれまで通りのクオリティでちゃんと続いていくでしょうから、時々目にする「クオリティ下がるんじゃないの?」っていう事に関しては心配してません。中国製が嫌なら買わなきゃいいだけですし。

「知る人ぞ知る」感が良いって方は、既にSOU・SOU店内に来たらかぶりまくりなので、是非オーダーメイドや自分流着こなし術に手を出して欲しいところ。

一応アパレル販売員経験がある自分が販売員時代から常々思ってたのは、同じアイテムを使っても着る人の雰囲気や着こなしで印象が随分と異なるということです。それはSOU・SOU KYOTO 青山店オープニングレセプションの時に沢山のSOU・SOUファンの方を目にして、更に確信に至りました。
SOU・SOU内でもジャンルがありますwそれはファッションの面白い部分でもあると思います。

それに残念ながらSOU・SOUの格好がメインストリームになることは不可能に近いでしょう。会社に私服で行った時も「民族君」言われましたし、和服なのに「どっかの外国人がきた」とか言われましたからw
ただ、今回のコラボを憂うファンの方が居てこその部分もあるのだと思います。というか、好きだからこそ憂いという形で反応する方もいらっしゃるんだと思います(←だから何目線だwww)。だから若林社長の考えを理解できない人はダメ!みたいなことは思いません。

 

一緒に楽しめたらいいな、それだけです。